特別インタビュー企画

JPFCA会員に聞いてみました!


榊原 杏奈:JPFCA講師会員 / ファッションスタイリスト兼キャリアコンサルタント

神戸市在住 http://annasakakibara.cutegirl.jp/

 

清野みゆき:JPFCAカラーリスト会員 / リップコンシェルジュ

大阪市在住 https://ameblo.jp/miyuki1014/

 

インタビュアー:JPFCA代表理事 なかがわやすこ

グラデーションカラースケール®とその診断方法で特許取得

神戸市在住 https://bit.ly/3343Ehz


パーソナルカラーを仕事にするまでは?

 

なかがわ こんにちは。今日はインタビューにご協力いただきまして、ありがとうございます。数年前から雑誌やSNSで取り上げられ、空前のパーソナルカラーブームですが、まだパーソナルカラーという言葉さえご存知ない方もいらっしゃいますよね。

まず、お二人がパーソナルカラーを知ったきっかけを教えてください。

 

 

榊原 百貨店勤務時代、ストール売り場に配属されていた頃、お客様から「ピンクがいいですか?ブルーがいいですか?」というような質問をよくされたんですが、感覚で答えていたんです。

そのうち気になったのでインターネットで調べてみたら、パーソナルカラーという言葉が出てきて。

その後配属先がファッションアテンダントという部門に変わったことで、社員研修で4シーズンのパーソナルカラーを習うことができました。「これでお客様に自信を持ってお似合いの色をお伝えできる」と思いました。

 

なかがわ 清野さんは、何がきっかけでしたか?

 

 

清野 私は本屋さんが好きでよく行くんですけど、4年くらい前に実用書売り場でたまたまパーソナルカラーの本を見つけたんです。

パーソナルカラーってなんだろう?と思って手にとってみたら、綺麗な色がたくさんあって「わあ!楽しそう」ってテンションが上がったんです。それから、SNSやブログでもパーソナルカラーっていう言葉に目が留まるようになったんです。

 

なかがわ なるほど、今まで素通りしていたことが、あることをきっかけに急に気になりだすこと、ありますよね。

そしたら、清野さんはパーソナルカラーというものを知って、診断できる人になりたいと思われたのはどうしてなんでしょうか?

 

清野 ファッションが好きなので、ファッションを仕事にしたいと思うようになったんです。その時に、色ってお顔を美しく見せたり、イメージを作ったりする上で重要なものなので、パーソナルカラーを勉強することにしました。

なぜ、グラデーションカラースケール®なの?

 

なかがわ それでは、お二人に伺います。

現在、パーソナルカラーの診断方法には30数年前にアメリカから伝わった4シーズン分類だけでなく、より詳細なタイプに分類したりと診断方法が増えていますよね。その中で、あえてJPFCAを選んでくれたのはどうしてですか?

 

榊原 百貨店でファッションアテンダントとして、4シーズンのパーソナルカラー診断をしていたんですけど、最初の頃は色を見るのに必死で(笑)、そのうち慣れていったんですが、私の診断が間違っているのかな?という悩みも出てきたんです。

例えば、この方はなぜサマーもオータムも似合っちゃうんだろう?とか、ウィンターにもスプリングにも似合う色があるってどういうこと?どっちなんだろう?ひとつのシーズンに当てはまらないお客様に納得できる説明が出来ない自分がもどかしくて、毎日悩んで、悩んで、悩んで…。

それで、正しくパーソナルカラー診断ができるようになりたいと思って、またインターネットで調べたんです。そしたら出てきたんです!グラデーションカラースケール®っていうのが!色相も明度も彩度もつながっているんだ!そうか、これで悩みが解決できるって居ても立っても居られなくなって早速お問い合わせしたんです。

 

なかがわ 思い出しました。お問い合わせいただいてから、何日も経たないうちに体験セミナーを受けてくれましたよね。

 

榊原 そうなんです。その時はもう、藁をもつかむような気持ちで(笑)必死でした。

体験セミナーを受けて、「これで自信を持って正しいパーソナルカラー診断ができる!」と実感したので、その場で受講を決めました。

 

なかがわ そうでした!ありがとうございました(笑)

では、清野さんは当時本屋さんで見たのは4シーズンの本だったと思うのですが、どのような経緯でグラデーションカラースケール®を知ったんでしょうか?

 

清野 私は、初めて診断を受けた時にはオータムだと言われたんです。その後受けたところではウィンターと言われて、「なんで同じパーソナルカラー診断を受けているのに答えが違うんだろう?」って。

それからどんな色を着ていいのかがわからなくなって、結局モノトーンばかり選ぶようになってしまったんです。パーソナルカラーに不信感を持ちはじめてしまった頃に(榊原)杏奈さんと知り合って、イベントに出られると聞いたので行ってみたんです。

その時にグラデーションカラースケール®を一枚体験させていただいて、「ちょっと、何よ、これ!?」って衝撃を受けて。

それで、この時、「私も未来のお客様にこういう感動をお伝えしていきたい!」と強く思ったんです。

 

なかがわ ありがとうございます。「こういう感動をお伝えしていきたい」っていう言葉、開発者にとって励みになります。

 

清野 グラデーションカラースケール®の診断は、顔色の変化がわかりやすいし、杏奈さんの説明がこれまで聞いたものよりずっと納得できたんです。

それで、既に4シーズンのパーソナルカラー診断は習っていたんですが、こんな風に説得力ある診断と説明ができるようになりたいと思ったんです。大阪市在住なので神戸のサロンまでは少し遠かったんですけど、誰に習うかってとても重要だと思ったので、杏奈さんから受講しました。

 

なかがわ 榊原さん、嬉しいですね。これも、榊原さんが4シーズンの疑問をおざなりにせず、能動的に動いてきた結果ですね。

 

カラーリストの仕事って、どんなことしてるの?

 

なかがわ 榊原さんは、認定カラーリストとしてだけではなく認定講師でもあるのですが、講師として伝えたいこと、心がけていることがあれば教えてください。

 

 

榊原 はい、一番お伝えしたいのは「楽しさ」です。

というのも、カラーってなんとなく感覚的なものかと思っていたら、色の基本の勉強から始まって、診断実習したり、お仕事にすることも大変で。だからこそ、その先にある楽しさを私の活動や行動を見て感じ取っていただけるように日々過ごしています。

 

なかがわ なるほど、榊原さんはインスタグラマーとしても活躍されてますものね!今のお話を聞いて納得しました。

企業からもたくさんオファーをいただいていて、素晴らしいです。

それでは、清野さんはリップコンシェルジュとしても活躍中ですよね。そのリップコンシェルジュについて、具体的に教えてもらえますか?

 

 

清野 リップコンシェルジュは、一言でいうと「似合う口紅をご提案する」というサービスです。その中でパーソナルカラーを取り入れていて、特にベースカラーと彩度を重視しています。

特に印象の強い赤リップの診断は、グラデーションカラースケール®を使用することで "どのあたり"の彩度が似合うのか?がわかります。イエローベースからニュートラル、そしてブルーベースまでのベースカラーの範囲も同じで、単色のドレープでは診断できない "どのあたり"がグラデーションカラースケール®は診断できるので、重要なツールになっています。

だから、赤リップが苦手な方にもお似合いになる赤リップを提案しようというのが、私の中での密かな目標なんです。ショッピング同行の時には必ず一本は赤リップをご提案するようにしています。

先日の50代のお客様なんですが、最初に赤リップをご提案した時には「こんなの恥ずかしくて…」とおっしゃって、ローズピンクとお仕事で使いやすいベージュピンクの二本を購入されたんですが、「帰ってからあの時の感動が忘れられなくて、後日あの赤リップを買いに行きました。結婚式以来の赤リップで華やかな気持ちになりました。」と連絡をいただいてとても嬉しかったです。

 

なかがわ いいお話ですね!赤リップって、なんだか"日常にハレの日を"って感覚ありますよね。

それではお二人に伺います。グラデーションカラースケール®を使って、他にどんな活動をされていますか?

 

榊原 今は、大阪の百貨店二社からお仕事をいただいていて、イベントや社員教育でパーソナルカラーの講座をさせていただいています。

イベントでは、なんといっても一枚のグラデーションカラースケール®で詳細な診断ができるので、時間短縮が可能でより多くのお客様に体験していただけます。また、パーソナルカラー診断に疑問をお持ちの方もいらっしゃるので、その説明にもグラデーションカラースケール®がピッタリなんです。皆さん、謎が解けた!と喜んでくださいます。

榊原「イベント時など、ベースカラードレープ一枚だけでいいときはこんなふうにコンパクトに持ち運べるんです。」

 

なかがわ 清野さんは、リップコンシェルジュの他にどんなシーンで活動されていますか?

 

清野 現在大阪市在住ですが、地元仙台で定期的にイベントに出店しています。両親は孫に会えるし、私は好きな仕事ができるし(笑)

イベントでは、グラデーションカラースケール®で診断後、メイクやファッションのアドバイスをさせていただいています。男性のお客様も増えていて、お仕事やプライベートなどシーンに合った印象を含めたアドバイスが好評です。

 

なかがわ 最近のパーソナルカラーブームで、ますますカラーリストが増えていますが、ご自身の強みや特徴についてお話いただけますか?

 

榊原 私は "小柄女子"ということで、背が低くてもバランスよく見えるコーディネートや、色の組み合わせで全然違って見えること、そこをお伝えしています。これが一番の強みであり特徴だと思っています。

インスタグラムのハッシュタグにも#小柄女子を使っていて、そこからお仕事をいただいたりもしています。

 

なかがわ それに、最近はキャリアコンサルタントの資格も取りましたよね。

 

榊原 はい、そうなんです。独立して活動していくうちに、お客様のお悩みや質問にどうお答えしようかと自分でも考え込んでしまったんです。そこで、しっかり勉強したいと思ってキャリアコンサルタントの資格を取りました。

 

なかがわ 榊原さんは悩みや疑問に思うことから逃げずに解決に向かっていってますよね。その姿勢に、感動すら覚えます。

 

榊原 ありがとうございます。私のところで学んでくれた生徒さんが活躍してくれるような講師になりたいと思っています。

生徒さんから活躍の様子を聞くのが最高に嬉しいです!

 

なかがわ それでは、清野さんに伺います。世の中にたくさんいるカラーリストの中で、ご自身の強みや特徴について教えて下さい。

 

清野 JPFCAの会員さんは皆さんそうなんですが、なんといってもグラデーションカラースケール®が使えるということが最大の強みだと思っています。一般のお客様からプロカラーリストさんまで、「それ、どこで買えるの?」と聞かれます。

そして、リップコンシェルジュとしてお客様のヒアリングをしっかりしています。どんなものを求めていて、その先のビジョンや不安や心理状態に寄り添ったサービスを心がけています。

 

なかがわ なるほどね。だからファンが多いんですね。

では、最後に、これからパーソナルカラーを学びたいと思っている方へのメッセージをお願いします。

 

榊原 カラーを知ると、生活も、自分の長所や楽しさもぜんぜん伝え方が変わってくるので、まず自分に似合うものを知るって大事なこと。そして、その楽しさをどんどん人に伝えてほしい、その中で、感覚とかではなくてみんながわかるように伝えてほしい。学ぶなかで大変なこともあるんだけど、その先で自分が何を伝えたいのかっていう、自分の中でのビジョン、目標のようなものを持ち続けてほしいなって思います。

 

なかがわ 清野さんからもメッセージをお願いします。

 

清野 JPFCAと別のところでもパーソナルカラーを学んだ経験があるからこそハッキリ言えるのが、理論的に学べるため、プロとして感覚に逃げずにきちんと説明ができ、100%の自信を持って伝えられるようになるというのが最大の強みになります。

グラデーションカラースケール®は、一度使ったら手放せなくなる。それくらい大事なものになっています。

 

なかがわ お二人とも、就学前のお子さまを育てながら、学び、働いています。

カラーに限らず、起業するってやっぱり覚悟だと思うんです。覚悟を決めたら、顔を上げて前を向いていくしかない!

スマホのアプリが頻繁にアップデートされるように、パーソナルカラーの分野もアップデートしていきたいですね。

私も、もっと学びたいと思うインタビューでした。

榊原さん、清野さん、ありがとうございました。